統一感のある、素敵なインテリアって憧れますよね。
でも、日本にはいろんなテイストのインテリアがあって、迷うこともあると思います。
筆者もどのテイストを選べば正解かわからない、と迷ったひとりです。
せっかくの注文住宅、統一感が欲しいですよね。
そんなとき、インテリアコーディネーターさんに教えてもらった方法がとても参考になったので、紹介したいと思います。
インテリアのテイストが一つに絞りきれない場合
インテリアのテイストが決まらないということは、好きなテイストがたくさんあるということでもあります。
インテリアのテイストは、「ヴィンテージ」ひとつとっても
- アメリカのヴィンテージ
- ミッドセンチュリーヴィンテージ
- インダストリアルヴィンテージ
など、奥深くて迷いますよね。
インテリアテイストを場所(空間)で区切る

部屋のインテリアテイストを1つに絞りきれない場合は、空間(場所)で区切る方法があります。
ここの空間は「ミッドセンチュリーモダン」ここの空間は「北欧ヴィンテージ」などです。
インテリアテイストを1Fと2Fで分ける
または1Fと2Fで分けるパターンもできます。
わが家はそのパターンで1Fはきれいめインダストリアル調、2Fの主寝室はローラアシュレイやウィリアム・モリスが似合いそうなイギリスのアンティーク調の部屋にしました。
このように空間で仕切ることで、テイストを1つに絞れきれなくても好きなテイストを諦めなくてすみますよ。
この場合、家全体の統一感には欠けるかもしれませんが、空間でまとまっているとチグハグなイメージとはまた違った印象になります。
どうしても、インテリアのスタイル・イメージ・テイストがなかなか決められないという方はこのような方法もあるので参考にしてください。
インテリアテイストの決め方

それでもやっぱり、テイストが統一できない場合、ピンタレストを活用してみてください。
ピンタレストで好きな画像集め
Pinterest(ピンタレスト)とは、Webサイト上にある画像を集めてブックマークできるWebサービスです。
「インダストリアル」ひとつとっても「ポートランド系インダストリアル」「アーバンインダストリアル」など系統が分かれていてピンタレストは奥深いです。
例えばインテリアのテイストだけではなく「ダルトン」「クラッシュクラッシュ」など好きなブランドを入れてみたり、「セスカチェア」「モルタルの壁」など検索ワードを変えて入れてみると好きな画像が見つかることがあります。
ピンタレストで写真を自分のボードに集めることを、「ピン」といいます。
自分の好きな画像をテイストごとにまとめていって、毎日毎日そのピンを眺めます。
ピンを空間(場所)ごとに分ける
ピンが集まってきたら、今度は部屋や空間ごとにピンを分けていきます。
例えば、私は「ヌック」「ダイニング」「リビング」「ファミリーロッカー」「中庭」などのフォルダで分けました。
そうすると、なんか違うなというピンも出てくるのでそれを除外していったり自分の好きなテイストや配置、小物などのイメージを膨らませていきます。
そのフォルダを日々観察していって、自分の「好き」のイメージを固めていくといいですよ。
我が家のテイストのまとめ方(画像付き)
うちの場合、このようにまとまりました。
リビング・ダイニングはきれいめインダストリアル。
黒×ネイビー×オーク。

2Fの主寝室は、かわいい系(諦めきれなかったモリスの壁紙に)。
ブルーグレー×白。

娘の部屋はパープル×グレー×白。

息子の部屋はかっこいい系。
赤×黒×グレー。

偉そうに言ってますが、空間でテイストを合わせるのはインテリアコーディネーターさんに教えていただいた方法です。
私自身、悩んでいたのでこの方法は目から鱗でした。
まとめ
テーマがひとつに決まらないという場合、インテリアコーディネーターさんに聞いた方法を紹介しました。
テーマがひとつ決まらない場合、テイストを一つの空間で分けるという方法があります。
1F・2Fで分けたり、空間ごとに分けてもいいですね。
インテリアのテイストがなかなか決められない場合、ピンタレストで好みの画像を検索して保存してみることをおすすめします。
好きな写真を集めて、そこから空間ごとにフォルダ分けしてイメージを膨らませていってください。
無理に1つのテイストに決めなくても大丈夫ですよ。インテリアを楽しみましょう。
注文住宅は、いろんなマイホームの形を叶えてくれます。
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