ウィリアムモリスの壁紙を新居に貼りたいと考えている方は多いですよね。
憧れのモリスの輸入壁紙はお高くて手が出ないけど、リリカラの「ライセンスコレクション」ならいけそう、だけどなぜ安い?いう方、その違いを調査してみたので参考にしてみてください。
輸入壁紙とリリカラのライセンスコレクションの壁紙の違い
リリカラのカタログ「will」には、2種類の「Morris&Co.」(モリスアンドコー)があります。
「インポートコレクション」と「ライセンスコレクション」です。
そのうちのモリスの壁紙、ライセンスコレクションがお手頃価格です。
特徴的な違いは以下です。
輸入壁紙(インポートコレクション)
- イギリス製
- 素材は「紙」
リリカラの壁紙(ライセンスコレクション)
- 日本製
- 素材は「塩化ビニル」
ライセンスコレクションは「Morris&Co.」に正規に認められています。
デザインは偽物ではないんですが、ブランドのオリジナルとは全く違うものです。
輸入壁紙の方は「紙」でできていますが、ライセンス壁紙の素材は「塩化ビニル」でできていて日本の住宅でも扱いやすくなっています。
※ライセンスコレクションは不燃石膏ボードの下地を含む、不燃下地への施工で不燃認定されますが、インポートコレクションの方は不燃石膏ボード下地では不燃認定にならないというデメリットがあります。
モリス側もリリカラを信頼して契約しているわけで、商品の品質が劣るということはありません。
「素材がビニールクロスは嫌」「本物の 紙 の壁紙は違う」という熱狂的なファンもいらっしゃるので、いつか私も本場モリスを体験してみたいなと思います。
リリカラのモリスのカタログはどこでみられる?
リリカラの「Morris&Co.」は、「will2020-2023」のWEBカタログで見られます。
ライセンスコレクションは、162ページからです。
- インポートコレクションでは「ハニーサックル」などの新柄が多数収録されています。
- ライセンスコレクションでは、イチゴ泥棒やモリスヘリテージカラーズの色に砂岩調のテスクチャーを合せた新シリーズも登場。インクジェット壁紙の新柄も掲載されています。
リリカラでモリスのサンプルを取り寄せてもらった
うちの2F寝室の壁紙は、イギリス系のテイストでいきたかったので、IC(インテリアコーディネーター)さんにリリカラのモリスの壁紙サンプルを3種類取り寄せてもらいました。
品番は、右からLV-3002(ケルムスコットツリー)、LV-3012(ピンク&ポピー)、LV-3001(グランヴィル)です。
こちらは、WEBカタログV-wall2021-2024に載っています。こちらもライセンスコレクションです。
夜の温白色の照明で撮影しました。
こうしてみると、カタログに写っている見本写真とはまた違います。
照明によっても変わってくるので使う部屋や、昼の自然光・夜の照明で見比べてみるといいですね。
やっぱりサンプルは便利なので、取り寄せてもらうのをおすすめします。
※ 実際に、壁紙が貼られたらまた追記していきます。
まとめ
リリカラのウィリアムモリスの壁紙「Morris&Co.」(モリスアンドコー)のライセンスコレクションがお安く貼れるので、、輸入壁紙とどう違うのか調査してみました。
リリカラのインポートコレクションの方の素材は紙、本場イギリス製で、ライセンスコレクションの方は素材が塩化ビニルで日本製でした。
リリカラのモリスの壁紙は、本場イギリスのものとは別物ですが、デザインはモリスそのものです。
実際のリリカラのモリスの壁紙のカタログ「will2020-2023」が見られる場所や、リリカラでモリスのサンプルを取り寄せてもらった写真なども紹介しました。
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