新築の間取りを考える上で、大切なキッチンのゴミ箱置き場。
生活感は出したくないけど、機能性も重視したい!

一体キッチンのゴミ箱はどこにおけばいいの?
うちは間取りを考える時にすごく悩んで、収納アドバイザーさんにも相談しました。
- キッチンのゴミ箱置き場は最初が肝心な理由
- キッチンのゴミ箱置き場の決め方
- ゴミ箱を隠すデメリット
- 我が家のキッチンのゴミ箱とモヤモヤポイント
こんなことがわかります。
いいヒントが見つかるかもしれないので、ぜひ参考にしてみてください♪
キッチンのゴミ箱置き場 最初が肝心な理由

キッチンのゴミ箱置き場は、新築する最初が肝心です。
その理由は、家が出来上がってからゴミ箱置き場を決めると後悔する可能性が高いからです。
たとえば
- ゴミ箱を置くスペースが足りない。
- ゴミの量に対してゴミ箱の大きさが合わない。
- ゴミの分別がしづらい。
- ゴミが捨てにくい場所にある。
- 気に入った形やデザインのゴミ箱が選べない。
なんて事がおこるかもしれません。
リフォームしたクワバタオハラの小原正子さんのお家のキッチンも、YouTubeチャンネルで「ゴミ箱を決めてから高さを決めた」と言っていました。
「ゴミ箱ありきで、まずはゴミ箱」からで
料理してるときにゴミ箱に捨てられるように、「料理中も開いたままにできるもの」「動かしやすいようにローラー(キャスター)がついたもの」を選んだそうです。
「このゴミ箱にします」と決めてからゴミ箱上の高さを決めたので、「便利よ」と喜んでいました。
自分がよく使う物だからと、妥協しないでフルオーダーされていてカッコよかったです。
小原正子さんちのゴミ箱はこちら→【小原正子】新居ルームツアーキッチン編で紹介されたゴミ箱はどこの?
キッチンのゴミ箱置き場の決め方

ゴミ置き場で、ゴミ箱が小さいとか捨てにくい場所にあるとかいう不満があったら、新築のタイミングで改善するチャンスです。
キッチンのゴミ箱の決め方は3ステップです。
- 何種類、何リットルのゴミ箱を置きたいかを普段の生活から想像する。
- 気に入った形やデザインのゴミ箱を選ぶ。
- 選んだゴミ箱が置けるサイズの間取り(収納)を作る。
順にみていきましょう。
分別ごみは何種類あるか、何リットルのゴミ箱がいいか。
キッチンでは分別しようと思ったら何種類ものゴミに分かれますが、地域によって捨て方も違うし、自分がゴミ出ししやすい分け方をしましょう。
分別ゴミの種類を把握する
そのゴミはどこで発生するのか、どこで捨てたいのかを想像してみましょう。
- 燃えるごみ・生ゴミ
- 不燃ごみ
- プラ・資源ごみ(卵パック・トレー)
- 紙(牛乳パック)
- ビン・缶
- (ダンボール)
何リットルのゴミ箱がいいか
今使っているゴミ箱の容量が足りているかどうかも確認しましょう。
将来家族が増えてゴミも増えるかもしれません。
今使っているゴミ箱を持っていく方は、将来ゴミ箱を買い換えることも視野にいれて、使いやすいサイズで収納の大きさや収まりを決めましょう。
うちは以前小さめのゴミ箱から大きめのゴミ箱に買い替えたら、ぐっとQOL(生活の質)が上がって早く買い換えればよかったと後悔しました。
同時にスペースも狭くなったので、設計の段階からゴミ箱置き場の大きさを考えるといいですね。
ゴミ箱を隠す方法とデメリット
おしゃれな家ほど、ゴミ箱の存在感が無かったりしますよね。
ゴミ箱を隠したいけどデメリットとなる場合もあるので注意してください。
パーテーションで隠すデメリット
パーテーションで仕切って隠す場合のデメリットは、ゴミ捨てにワンアクション増えることです。
匂いがこもる、面倒で開けっぱなしになるというデメリットもありそうです。
キッチンの引き出しに収納するデメリット
やはり、ワンアクション増えるデメリットがあります。
ハウステックのマルーレのマインセレクションのキッチンは、ゴミ箱内蔵のシンクキャビネットがあります。
ゴミ箱の蓋も連動して開け閉めできるので、こちらは便利そうです。
キッチンシンク下ゴミ箱のデメリット

キッチンシンク下にゴミ箱があると便利だし、生活感も隠せそうですよね。
こちらのデメリットは、シンク下にゴミ箱を設置できるキッチンが限られることと、シンク下収納が無くなることがデメリットでした。
諦めたときの記事詳細はこちら→キッチンシンク下にゴミ箱を置くのを諦めた話
パントリーに置くデメリット
うちはキッチン横にゴミ箱を置きました。
パントリーがキッチンの近くにあったとしても、毎日のことなので1歩と3歩では全然違うという体感です。
やはり使いたい時にパッと捨てられるのが一番楽です。
我が家のキッチンのゴミ箱
うちは前の住居でゴミ置き場が狭くて困っていたので、新築のタイミングでその場所を確保しました。
キッチン背面収納のひとつを決める時に「ダストタイプ」か「ドロワーキャビネット」かで迷いました。

ダストにすればゴミ箱が置けるけど、キッチン収納が減る。
全部引き出しタイプのドロワーキャビネットにしていたらゴミ箱を置く場所が無くなります。
私はゴミ箱を重視したのでダストタイプにしましたが、ゴミ箱のサイズを測ってゴミ箱が収まるかを確認してから選びました。
うちのゴミ箱のもやもや箇所

うちのキッチンのゴミ箱のモヤモヤ箇所は、「生ゴミやプラごみはキッチン背面に置きたいけど置きたいゴミ箱がダサいこと」です。
サイズが小さくて買い替えたゴミ箱(前の住居のもの)は大容量で使いやすいんですが、見た目がダサい。
なので、資源ごみ(ペットボトル・ビン缶・紙)のtowerのゴミ箱と場所を交換してみました。

こちらのゴミ箱はtowerの「目隠しダストワゴン」ですが、キャスター付きで掃除も楽だし使いやすいです。
そして、「ダサいけど毎日使う生ゴミ・プラごみのゴミ箱」はキッチン横へ。
ダサいけど、実は後ろにキャスターが付いていたり、消臭ボックスが付いていたりする機能的なゴミ箱で実は気に入っています。(カインズです。)

キッチン横は稼働棚なので、奥行きと幅が大丈夫なら高さのあるゴミ箱が置けます。
私おすすめのキッチンのゴミ箱
私がいつかは買い替えたいゴミ箱のおすすめをご紹介します。
おすすめのゴミ箱の条件はこちらです。
- キャスタータイプ。
- 使いやすい。
- 見せてもデザインがいい。
- 小原正子さんちのゴミ箱(ハイロ)
やはり、おすすめは動かせるキャスタータイプです。
自動で開くタイプやパカッと上に開くタイプもいいですが、towerの目隠しダストワゴンも掃除が楽で気に入っています。
ゴミ箱の中の掃除をする必要もないし、蓋付きタイプもあるので気になっています。
あとは小原正子さんちのダストボックス。
いつか買いたい、憧れのハイロのゴミ箱。
我が家の段ボール収納

我が家の段ボール置き場は、キッチン背面収納の隣のリビング収納の中にしました。
こちらのtowerの段ボールストッカーも買ってよかった商品です。
キャスター付きで動かしやすく掃除もしやすいですよ。
まとめ
この記事では
- キッチンのゴミ箱置き場は最初が肝心な理由
- キッチンのゴミ箱置き場の決め方
- ゴミ箱を隠すデメリット
- 我が家のキッチンのゴミ箱
についてまとめてみました♪
新築する方は、キッチンのゴミ置き場についてよく検討してみてください。
最初が肝心ですよ!
自分や家族が使いやすいよう、使いやすいゴミ置き場が作れますように。
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