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中古住宅を購入して良かったことと後悔したこと

中古住宅時代
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我が家は、2016年に築33年の平家の中古住宅を買い、2022年に取り壊して建て替えました。

実際に5年間中古住宅に住んでみて、良かったことや後悔したことを紹介します。

また、セルフリフォームしたときの写真やビフォアアフターものせました。

中古住宅を買って良かったこと

中古住宅を買って良かったことは、なんと言ってもく買えたということです。

立地が田舎なのもあって、1,000万円以下で購入できました。

我が家の場合、その中古住宅の近くに住んでいて土地柄も知っていたので安心して買うことができました。

実際住んでみて良かったこと

実際に中古住宅に住んでみて良かったことは、2つあります。

  • 子供が床や壁などを汚したりしても諦めがついた。
  • 新築はどんな間取りがいいか、ゆっくり考える時間ができた。

子供が小さいうちは色々汚されがちです。

床に物を落としたり、子供が壁にベタベタ貼ったり穴あけたり、最終的に落書きしてもOKにしました。

中古住宅を購入後、建て替えを視野に入れてセルフリフォーム(DIY)しました。

どうせ建て替えるなら好きにやってみようと、デコウッドを貼ってみたり腰壁を作ったり、ベビーベッドリメイクでラックを作ったりしました。

セルフリフォームしたリビングのビフォアアフターはこちら。

仕上がりはそれなりですが、道具をひと揃えしてもプロに頼むよりはグッとコストも抑えられました。

インターネットでも情報もたくさんでていたので自分たちで壁紙を貼ったりペンキを塗ったりしました。

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中古住宅で後悔したこと

中古住宅を安く買えたわけですが、すぐ建て替えていたら引っ越しの手間がなかったし、リフォームの苦労も費用もなかったなと思うことがあります。

後悔したことは以下の2点です。

  • モチベーションの維持が大変
  • セルフリフォームが思ったよりコストがかかった

惰性で生活してしまう

最初は「中古住宅に住みながらお金を貯めて数年後に建て替えをしよう」と頑張っていました。

ですが実際に住んでみると、慣れてしまって「建て替える」という目標を失いかけました。

というか、日々の生活にいっぱいいっぱいになり、途中からなぁなぁになってしまったんです。

貯金に対するモチベーションや、建て替えのことを考える時間も面倒になってきました。

夢を持ち続けるのは大変です。

私たちが家づくりを考える時間はたくさんあったんですが、実際に真剣になったのは建て替えの半年前からでした。

DIY・修繕費用がかかる

うちが買った中古住宅は、平家の2LDKというコンパクトな家です。

やはり古いということが一番のデメリットです。

インテリアは当時にしてはおしゃれな方なのかなといった感じですが、畳は黒ずんでいてリビングのカーペットはシミだらけで汚かったです。

中古住宅のリフォーム費用の見積もり

そのまま住むのは嫌だったのでリフォーム会社に見積もりをしてもらったところ、200万ほどでした。

(見積もりのリフォーム箇所は、お風呂のタイル・床・壁紙。)

屋根と外壁は100万でした。

内装セルフリフォーム費はいくらかかったか

この古い家に住むのかぁ、とちょっと暗い気持ちになりましたがセルフリフォームしたらだいぶマシになりました。

数年後に建て替えを視野に入れていたので、少しでもお金を安くするために業者を入れず、私・旦那・父の2人でなんとかセルフリフォームしました。

平家の2LDKの我が家の場合、約40万ちょっとかかりました。

虫対策用のバルサン、調湿材、照明やトイレットペーパーホルダーなど細かいものも入れると、さらにかかりました。

窓が大きい家だったので、断熱も兼ねたカーテン代は結構高かったです。

  • アウトレット床材・フロア用ボンド:約10万
  • 畳・カーペットなどを持っていってもらう費用:3万
  • カーテン:5万円
  • ふすま紙:2400円
  • クッションフロア・接着剤:5,000円
  • カインズデコウッド(床):2万円
  • 珪藻土:1万円
  • カインズピュアカラー:4,000円
  • 壁紙:2万円
  • DIY道具(へら・ローラー・はけ):4,000円
  • お風呂のタイルの修繕ボンド代:1,000円
  • スタイロフォーム(断熱材):4,000円
  • トイレ(アラウーノ):10万円

床は畳もカーペットは全部取って、床板に張り替えました。

寒いと嫌なので、寝室だけは断熱材(スタイロフォーム)を入れました。

カーペットを剥がす作業と、天井の張り替えが一番きつかったです。

砂壁や水回りには珪藻土を塗り、トイレと洗面所にはデコウッドを貼りました。

トイレだけは住設ドットコムで10万ほどで新しいものを買いました。

キッチンはクッションフロアを貼り、壁はカビを落としてからペンキを塗りました。

コストや精神面で辛いこともあったけど、1から自分たちでリフォームした家は愛着が沸いたのは事実。

この経験は貴重で思い出にもなると思います。

すぐ建て替えた方が良かったと後悔することもありましたが、今となっては貴重な5年です。

子供たちは広い庭で遊べたし(建て替え後はそこまで広くなくなる予定)、古い家の押し入れで基地を作って遊んだり、壁に工作をペタペタ自由に貼ったりしてのびのびと過ごせました。

まとめ

中古住宅を購入して良かったことと後悔したことをまとめました。

良かったことは安く買えたこと、後悔したことは建て替えを視野に入れていたので、セルフリフォームが思ったよりコストがかかったこととモチベーションの維持が大変だったことです。

中古住宅に住んで良かったことは、子供たちが家を汚すことを諦められたこと(新築だったら気を遣うだろうな)とおもいきりセルフリフォームができたことです。

セルフリフォームの経験は、今後建て替えをしてまた古くなったときに役立つかと思います。

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