うちは上棟式をしませんでしたが、上棟時に差し入れや手土産を渡しました。
でも、今後悔しています。
ただの自己満足だったなと思ったからです。なぜそう思ったのかを書いていきます。
上棟時の手土産はいらなかった
実際には、打ち合わせの際に建築会社の方からも手土産や差し入れは必要ないと言われていたにもかかわらず、情報収集しすぎてインスタなどで他の方々が行っていることに影響されてしまい、つい手土産を持参してしまいました。
棟梁や大工さんへのお礼について、お金の包み方や金額についても細かく情報が書かれていることから、払わなければならないと考えてしまいました。
実際には、そのようなお金の包み方はさすがに行わなかったものの、上棟時に差し入れや手土産を持参しました。
手土産や差し入れに関する気持ちは決して悪いものではありませんし、建築会社の方もお気持ちを理解してくださることが多いです。ただ、インスタや他の人々の行動に影響されすぎることなく、自分たちの気持ちに合った対応を取ることも大切だと思いました。
なぜ手土産を持って行って後悔したのか
上棟の後、もやっとした気持ちが理由がわかりました。
上棟は1日だけのイベントですが、その後はずっと同じ大工さんが施工してくれました。
上棟の日には、大工さんたちの顔や名前を覚える余裕もなく、挨拶もそこそこでした。
でも、上棟後は毎日朝から晩まで休みなく頑張ってくれた大工さんや建築会社の方々に対して、もっとよくしてあげればよかったと思いました。
上棟は確かに大切なイベントであり、その過程に関わってくれた方々には感謝の気持ちを持っています。
手土産や差し入れについて、他の方に比べると金額が高くないと感じるかもしれませんが、大切なのは心からの感謝の気持ちを伝えることであり、金額ではなく気持ちが大事だと感じます。
上棟時の手土産・差し入れなどでかかった費用
今回、上棟の日に実際の手土産と差し入れでかかった費用は以下です。
トータル 14,333円
14,333円という金額は大した金額ではないように見えるかもしれませんが、手土産や差し入れにかかる費用だけでなく、それに付随する買い出し、ラッピング、セッティング、クーラーボックスの新調などの手間と情報収集の時間を考えると、結構な労力とコストがかかっています。
他の方々の行動やSNSで見る情報に左右されず、自分たちの心からの気持ちを大切にすればよかったです。
金額よりも気持ちが大事だし、相手に対する感謝の気持ちを込めることが何よりも意義深いと今なら思います。
差し入れ(飲み物・お菓子)
お菓子類
4,510円(ポテチ4つ158円・ベビースター5こ148円・ホームパイ258円・カントリーマアム258円・こんにゃくゼリー198円・ばかうけ158円・ブラックサンダー258円・柿の種198円✖️4 792円)
インスタの情報通り、しょっぱい系のお菓子が人気でした。
飲み物
ペットボトル(1,769円)
インスタの情報通り、炭酸系が人気でした。
お土産(缶ビール2本・柿の種・手提げ袋)
- アサヒスーパードライ350ml✖️1ケース
- アサヒ生ビール 350ml✖️4箱
ラッピング
手提げ袋(ダイソー)440円
クリアバッグ220円
カーリングリボン110円
まとめ
インスタの情報に影響され、工務店の方から「上棟のときは何もやらなくていい」と言われていたにもかかわらず、大工さんに手土産を用意したことに後悔してした話でした。
最近では、上棟式を行わない現場や、手土産や差し入れを断るハウスメーカーや工務店も増えていますね。
これらの事情は、確かに気持ちの問題だと思いますが、実際にどう対応すべきかは難しいですよね。
この記事が、迷っている方の参考になれば嬉しいです。
建築中に現場を見に行ったときの記事はこちら→【建築中】見にいく必要があると感じた理由
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