9か月前に工務店で夫と子ども2人(小学3年生と6年生)の4人家族で新しい生活を始めた筆者。入居前からしっかりと計画していたつもりでしたが、9ヶ月が経過した今、入居前に収納のことをよく考えておけばよかったと後悔しています。
以前の家では、片付かないのは収納スペースが足りないからだと気づき、物の収納スペースをしっかり確保した間取りにしました。これで散らからない!と思っていましたが、入居後、収納スペースの中はぐちゃぐちゃで、扉を開けるたびにがっかり。収納スペースがあっても、その中をいかに使いやすく整理するかが肝心だと思い知らされました。
これから入居の方は参考にしてみてください。
収納スペースの中身を整理する仕組みを作っておけばよかった
工務店では間取りの打ち合わせと並行して、収納アドバイザーに相談できる機会が2回ありました。相談では、新居に持っていくものも含め、収納する物の定位置を決めました。
これで収納はOKな気持ちになり、具体的な整理・収納方法も調べず、収納ケースは入居後に買うことにしました。
収納計画は先延ばしにせず、入居前にしっかりやればよかった
入居後は生活に追われ、持っている物をどの収納ケースでどのように整理収納するか、具体的なしくみがあれば、収納スペースの中もきれいに整理されて余裕があったはずです。
新生活が始まると、毎日の生活に追われ、収納の中がごちゃつき、扉を開けるたびにモヤモヤしました。
収納ケースをたくさん揃えたいけどコストがかかる
入居してから買おうと思っていたいろんな場所の収納ケースは、引っ越したあとしばらくは一気に揃える気になりませんでした。
というのも、うちの場合、入居直後は住宅ローンが現実のものとなり、不安もあいまって急に節約モードに。新しいものの購入に躊躇したりしました。
今思えば、収納も住宅設備や家具と同じように、建築予算に組み込んでいればよかったです。
収納のしくみを買うと思えば高くはなかった
インスタで収納ケースをたくさん使い、スッキリ収納している写真を見るたび、このケース全部揃えたらいくらになるんだろう、同じような白いプラスティックを何個買ったんだろうと、値段ばかりが気になりました。
でも今なら、納戸を開けた時のスッキリ感や、家が散らからないためのしくみを買うと思えば、収納ケースや仕切りを買って、整理収納するコストは安く感じます。
仕組みを作っておけばよかった収納アイテム・場所
新生活を快適なものにするために、最初から仕組みを作っておけばよかった収納アイテムや場所は以下です。いまだに整理難民で、収納の勉強中です。
- 日常衣服(下着・シャツ・靴下・タオル・マスク)
- 文房具(ハサミ・鉛筆消しゴム・折り紙・空箱・鉛筆削り)・充電コード
- 工具(各種フック・ペンチ・ドライバー・100均アイテム・DIYグッズ)
- 書類(取説・家関係書類・PTA・子育て関連・医療関係ほか)
- パントリー・お菓子入れ・お弁当グッズ入れ・ストック入れ・お米
- メイク道具・スキンケア用品・薬・体温計
- 冷蔵庫
- キッチンの収納(フライパン・お皿など)
日常衣服の仕切りはなんとか成功
日常着、主に下着、靴下の収納は成功しました。
子供の成長は早く、仕切りがあると、サイズアウトしそうな下着や擦り切れた靴下などを把握しやすく便利です。
今まではこれらは軽く畳んで収納ケースにポイポイ入れていましたが、仕切りを入れることで子供のお気に入りも把握、次に買うべき下着や靴下もわかりやすくなりました。
息子は、仕切りのある収納を見て、お弁当箱みたいになったと笑っていましたが子供たちも取り出しやすくなり良かったです。
収納ケースを買う時に注意したかったこと
サイズや仕切りを決めておかないと後悔する
収納のしくみを作るには、収納スペースのサイズを測って買わないと、あとあと後悔します。
ずぼらな筆者は、サイズを測るのが面倒で、見た目でちょうど良さそうな収納ケースを何個か買ってみて、それがよかったらまた買いに行こうというスタンスでいました。
ですが、その方法は失敗。
収納スペースのサイズと購入した収納ケースのサイズがぴったり合わなかったり、そのあと買いに行くのが面倒になり、結局同じものが揃わなかったりして、以前あったもので代用するという悪循環に陥りました。
この記事が、これから新居に引っ越す方の参考になれば幸いです。